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乙武洋匡 レストランで入店拒否!? 店名? [時事]

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乙武洋匡 レストランで入店拒否!? 店名?

乙武洋匡さんがイタリアンレストランで入店拒否!? 店名とは?
乙武洋匡さんが車いすのため入店拒否されたとして

イタリア料理店の店名を公開してツイートしたことが波紋を呼んでおります。
乙武.jpg

乙武洋匡件さん自身は

「軽率だった。自分でも、冷静さを欠いた行為だったと思う」

ブログで謝罪コメントを出している。

ただ、「僕はいきなり訪れた店で無理難題を吹っかけて、

それが受け入れられなかったから逆ギレしたのではない」

とし、店側の態度に問題あったようだ。

店は、銀座にある隠れ家イタリアンレストラン

「TRATTORIA GANZO」ってとこらしい。


以下、ブログからの引用です。

非常に長いのでかいつまんでおります。


イタリアン入店拒否について

19時過ぎ、一週間ほど前に予約していた店に到着した。
奥にエレベーターが見えたが、ビルの入口に三段ほどの段差があり
車いすではビルに入ることさえできない。
しかも、エレベーターも店舗のある2階には止まらないようだった。
僕の使用する電動車いすは100kgの重量があるため、こういう場合は歩道に“路駐”して、
僕の体だけ店内に向かうしかない。

お恥ずかしい話だが、自分で店を予約する際、あまりバリアフリー状況を下調べしたことがない。
さらに、店舗に対して、こちらが車いすであることを伝えたことも記憶にない。
それは、とくにポリシーがあってそうしているわけではなく、これまで困ったことがなかったのだ。

普段は、事務所の男性スタッフが店まで送迎してくれることが多い。
だから、たとえ段差だらけの店であっても座席まで抱えてくれる。
スタッフが不在の場合でも、友人たちが代わりに抱えてくれる。
また、店のスタッフが抱えてくださることも少なくない。
いざとなれば、僕は自力で階段をのぼることもできるので、
デニムを履いている日などは自分で上がっていってしまうこともある。

だが、この日はすべてタイミングが悪かった。
事務所のスタッフは仕事の都合で来れず、当日同行していたのは、
ひさしぶりに会う約束をしていた女性の友人。身長150cm台の彼女が、
僕を抱えて2階まで上がることはまず不可能だ。自力で歩いていこうかとも思ったが、
あいにくこの日は仕事の都合でスーツを着ていた。
10mほど先の階段まで歩き、さらにそこから尻を擦るようにして階段の上り下りをすれば、
スーツは泥まみれになるだろうし、下手すれば破れてしまうかもしれない。

(中略)

彼女はホールスタッフの男性にこちらの事情を伝え、
階下で待つ僕の体だけを店内まで抱えてもらうことができないかと頼んでくれた。
彼は「いまは手が離せないので難しいけれど、手が空き次第、迎えに行きます」
と言ってくださったそうだ。その言葉に安堵した友人は、そのことを伝えるため、
路上で待つ僕のところに戻ってきてくれた。

しかし、10分ほどお待ちしていてもスタッフが来られなかったため、
友人がもう一度、様子をうかがいに店まで行ってくれた。
しばらくして彼女の存在に気づいたホールスタッフの男性が、「ようやくひと段落したので」と
階下に向かってくださろうとした。
そのとき、店主がキッチンから出てきて、彼女にこう伝えたのだそうだ。

「車いすのお客様は、事前にご連絡いただかないと対応できません」

「あ、でも、車いすは置きっぱなしで、友人の体を抱えていただくだけでいいんですけど」

「ほかのお客様の迷惑になりますので」

おそらく、店主は「ひとりの客を抱えるためにスタッフが数分でも不在になると、
せっかく作った料理が最高のタイミングで提供できなくなる恐れがある。
そうなれば、ほかのお客様にご迷惑がかかる」ということが言いたかったのかもしれない。
だが、彼の表情や言葉のチョイスはそうしたニュアンスを伝えられなかったようで、
友人はひどくショックを受けてしまったようだ。

「車いすの人が来たら、迷惑ってことですか?」

「そういうわけじゃ……とにかく、うちは店も狭いですし、対応できません」

(中略)

ふたりでその場にたたずんでいると、40代くらいの店主が階段を下りてこられた。
僕の姿を確認すると、一瞬ギョッとしたようだったが、すぐに気を取り直し、
僕に向かってこう口にした。

「エレベーターが2階には止まらないって、ホームページにも書いてあるんですけどね」

「ああ、そうでしたか。僕、今回は『食べログ』を見てお電話したので……」

「何を見たかは知りませんけど、予約の時点で車いすって言っとくのが常識じゃないですか?」

(中略)

「そうですよね。事前にお知らせもせず、失礼しました」

この状況でも、こんなセリフが素直に口をついて出てくる大人に、僕はなりたい。
でも、僕はなれなかった。
愚かなことに、そのケンカ調の言い草に、ケンカ調で返してしまったのだ。
それは、僕の友人を泣かせるような対応をしたことに対する憤りもあったかもしれない。

「いや、それが常識なのか、僕にはわからないです。
そもそも、僕はこれまで一度もそんなことをせずとも外食を楽しんできましたし」

「いや、常識でしょ」

他人を小馬鹿にしたような笑みを浮かべる店主に、
ますます僕は頭に血がのぼってしまった。

「じゃあ、それが本当に常識なのか、広く世に問うてみましょうよ」

「ええ、どうぞ」

もう、この頃になると、僕は激昂状態だった。
こんなに冷静さを失ったのは、いったい何年ぶりだろう。

このあと、二言三言やりとりがあったかと思うが、残念ながら記憶が定かではない。
だが、店主が最後に言った言葉だけは絶対に忘れない。

「これがうちのスタイルなんで」

その言葉はとても冷たく、これ以上のコミュニケーションを拒むひとことだった。
扉を、閉ざされた思いがした。この時点で、僕は完全に思考停止となってしまった。

(中略)

当日夜のTwitterでは、店名を公開した理由として
「僕のように、こんな悲しい、
人間としての尊厳を傷つけられるような車いすユーザーが一人でも減るように」と書いたが、
その思いにウソはない。
だが、あの日の僕は、あきらかに正常な判断能力を失っていたことも、
あわせて告白しなければならない。

僕が公開したことによって店側に抗議の電話などが行き、
業務に支障などきたしていたら、それは本当に申し訳ないし、本意ではない。
僕がみずから蒔いた種とはいえ、みなさんには絶対にそうした行為は行わないでほしい。

(中略)

今回の件で僕に対して批判的なみなさんが、
このブログを読んで考えを変えてくださるとは思っていません。
でも、ウソをついてまで、何かを偽ってまで釈明しようという気にはどうしてもなれませんでした。
ここまで書いたことが、あの夜に思ったことすべて。これ以上でも、以下でもありません。

長文を最後までお読みいただき、心から感謝します。

P.S.でも、やっぱり、店主がお許しくださるのなら、いつの日か再訪してみたいな。
   だって、お店の料理、本当においしそうだったから。



PSのとこで事態の収束を図る言葉を残した感じですかね。

まぁ事前に車イスってことを伝えてなかった乙武さんも

チョット甘えみたいなものがありましたかね。

しかし、このやり取りがそのまま事実なら、

この店主の対応はいかがなものでしょうか。

純粋にその店の料理を楽しみに来ていただいたお客様に、

お店が数多くある中で、その店を選んで来てくれたお客様に

このような対応が出来るものだろうか。

人手もなく、非常に忙しい時間だったのかもしれないが、

もう少し言い方・やり方があったと思う。

少なくともビジネス的視点を持って見れていれば、

もっと柔らかく、後に繋がっていく対応をするべきだろうと思いますが。

ネットで簡単に全国にウワサが広まってしまう昨今。


どうせならイイ噂が広まってくれたほうがねぇ。。。



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