プーシキン美術館展フランス絵画300年 ペアチケット 音声ガイド 水谷豊 愛知県美術館~ [イベント]
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プーシキン美術館展フランス絵画300年のペアチケット 音声ガイドは水谷豊で、愛知県美術館から
プーシキン美術館展フランス絵画300年が始まりますね。愛知県美術館からです。
モスクワのプーシキン美術館から、珠玉のフランス絵画の来日。楽しみです♪
ロシアは、知る人ぞ知るフランス絵画の宝庫なんですよ。
しかし東京ではやらないんですねぇ。。
華やかに発展していた芸術の影で
衰退していったロシア王朝の悲劇と悲壮感を垣間見れそうです。
気になる展示作品は、
印象派のルノワールやモネ。
後に続くセザンヌやゴッホ、ゴーギャン。
20世紀を代表するマティスとピカソ。
日本でも特に人気の高い画家の作品に加え、
古典主義などの傑作を加えた全66点となってます。
目玉作品の一つは、ルノワールの印象派時代最高の肖像画と評される
「ジャンヌ・サマリーの肖像」でしょう。
非常に温かみのある作品です。
この作品一つとっても、持ち主の変遷を知っていればとても楽しめます。
これは1877年に完成したもので、
ジャンヌの夫からパリの画商の手に渡る。
1904年にイワン・モロゾフという美術収集家が買い求めました。
セルゲイ・シチューキンと並ぶロシア人の有名な美術収集家です。
ルノワール、セザンヌ、マティス、ルソー……
あらゆる美術品を買い集め2人は自邸に飾り、芸術家らに見せてました。
でも、17年に起きたロシア革命で2人の財産は政府に没収されてしまい、国の所有物に。
48年に「ジャンヌ・サマリーの肖像」などは国立のプーシキン美術館に移されました。
一方、17~19世紀半ばの絵画を多く所有していたのは、ロマノフ王朝や貴族。
当時の上流階級は絵画等、美術品の影響で
フランス語を話すほどフランスへの憧れが強かったんです。
かの有名な女帝エカテリーナ2世は優れた絵画コレクションを築きます。
彼女の国の威信をかけた収集は、質、量ともに圧倒的な規模を誇ります。
その後エルミタージュ美術館などを経て、
革命後に一部がプーシキン美術館移されました。
プーシキン美術館
だからプーシキン美術館にこれだけのものが集まってるんですね。
17世紀フランス古典主義を代表するニコラ・プッサンの
「アモリびとを打ち破るヨシュア」(1624-25年頃)なんかもありますよ。
激動の時代の中で、一つ一つ個性的なフランス絵画のコレクションが
プーシキン美術館で一つになってますね。
当初は2011年に予定されてたみたいですが、震災の影響で中止になりました。
あと、音声ガイドは、あの俳優・水谷豊さんの渋い声でご案内です♪
ちなみに料金は、
一般の当日が1500円(前売り1300円/20名以上の団体料金1400円)、
大学・高校生の当日1200円(1000円/20名以上の団体料金1100円)、
中学生600円(400円/20名以上の団体料金500円)
お得なペアチケット(2枚1組2,000円)
というお値段体系です。
愛知県美術館から先行です。
個人的には横浜美術館が好きなのでこちらに行きたいなぁ
横浜の方が少し高いみたいですが...
前売りやペアチケットを手に入れないとですね。
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2013-04-24 05:43
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